2020年06月07日
オピネルの下処理
よく、「オピネルの儀式!」なんていうタイトルのブログや動画をよく見ます。
オピネルを買ったら最初におこなうべきこととして
・オイル漬け
・黒錆び加工
などが挙げられてますね。
オピネル(特にカーボン)はブレードが錆びやすいのとハンドルの木部が水分で誇張してブレードが開きにくくなるので、オイル漬けをして木部の誇張を防ぐのと黒錆び加工して赤錆の発生を防ぐことが目的のようですが、私はあまりこの2つは好きではありません。
それは、オイル漬けではハンドルが開きにくくなることを防げないと思うのと、そもそも黒錆び加工されたブレードがカッコイイと思えないからです。
とはいえ、私もオピネルの下処理はします。
オピネルを使って一番ストレスを感じるのは、ブレードが開きにくくなることなので、この対策をします。
ブレードの赤錆びは使用後のメンテンナンスでなんとか防げるのと、錆びても研げばいいので取りあえず錆び対策はしません。
今回は、№7ステンレス(ラウンドティップ)<写真左>と№8ステンレス(ウォルナットハンドル)<写真右>の下処理をしたいと思います。
まずは、№7ステンレス(ラウンドティップ)から。
最初に、ロックリングを外します。
外し方はいろいろとあるようですが、スナップリングプライヤーを使うのが一番簡単で安全だと思います。
次にブレードを固定しているリングを外すのですが、これはピンを抜く必要があります。
↓このピンのアタマのある反対側を加工します。
↓こちら側ですね。このピンをヤスリで削ります。
リングを少し削いでしまう位まで削ってしまった方がよいと思います。
ピンの先が削れたら、そちら側からピンを叩き出すのですが、最初は滑るしなかなか出てきません。
その時はオートポンチを使うと結構いいです。
削り落としたピンの上でオートポンチを使うとピンが押し出されます。
少しでてきたら、その穴に細い棒を突っ込んでハンマーでたたきだします。
細い棒は、六角レンチや使わなくなった精密ドライバーなどが便利ですが、本来の使い方ではないのであまりオススメはできません。
はい分解できました。
この№7ラウンドティップは下処理前にダイニングでフルーツナイフとして常用していなのでリングに柑橘系の汁を吸ってしまっていたらしくちょっと苦労しました。
ブレードが汚くなっていました。
次に№8ウォルナットハンドルも同様に分解します。
このウォルナットハンドルのピンはゆるゆるでヤスリで削らずとも、ちょっと叩いたらするっと抜けて分解できました。
さて、下処理ですがブレードを挟みこんでピンを刺している隙間の部分をサンドペーパーで削ります。
どの位削るのかというと、ブレードが抵抗なく隙間に入るくらいまで削ります。
隙間が削れたら、リングをはめる部分もヤスリで削って。
ここもリングが抵抗なく回転するくらいまで削ります。
(ウォルナットハンドルも同様の処理をしました)
上記の作業により、ブレードはぶらんぶらんになります。
ブレードの自重でハンドル収納部から出てきます。
次に、どうしようか迷ったのですがヤスリで削って色が落ちてしまった部分をアクリル塗料で塗装しました。
キレイになったのですが、次の処理に影響が出るのか不安です。
そしてブレードが収納される部分や、こんかい削ってしまったリング周り(特にピンでブレードを固定する隙間)蜜蝋をたっぷりと塗ります。
塗布というよりも塊を入れ込むくらいの感覚で蜜蝋を塗りたくります。
ついでにハンドルにも塗ります。(ハンドルは良くふき取っておきましょう)
そしてブレード・ピン・リングを元に戻します。
これで下処理は完成です。
私の考えでは、ブレードの動きが渋くなるのはブレードとハンドルの接合部分(ピンで留めている部分)とリングとブレードが接合する部分が水分を吸ってハンドルが誇張したり錆びが発生したりして渋くなると感じています。
なので、その対策としてブレード接合部分の隙間を広げ、その部分を蜜蝋で防水加工しています。
乾燥油などで漬け込むくらいでは、防水加工にはならず直ぐに誇張してしまいます。
その点蜜蝋は粘度があるので流れ落ちにくいし、万が一食材に触れてしまっても安全です。
(WOOD FOODは口に入れても安全でカッティングボードの仕上げにも使われます)
そして、ハンドルの隙間を広げて、ブレードがブラブラにすることによりブレードの開閉は片手で出来るようになります。
これはかなり快適です。
この加工によりナイフに少しガタがでますが、リングをキツク締めればある程度解消しますし、料理に使うくらいでは全然問題ありません。
これが私のオピネルの下処理です。
儀式なんて大層なものではありませんが、全てのオピネルにこの処理をしています。
オピネルを買ったら最初におこなうべきこととして
・オイル漬け
・黒錆び加工
などが挙げられてますね。
オピネル(特にカーボン)はブレードが錆びやすいのとハンドルの木部が水分で誇張してブレードが開きにくくなるので、オイル漬けをして木部の誇張を防ぐのと黒錆び加工して赤錆の発生を防ぐことが目的のようですが、私はあまりこの2つは好きではありません。
それは、オイル漬けではハンドルが開きにくくなることを防げないと思うのと、そもそも黒錆び加工されたブレードがカッコイイと思えないからです。
とはいえ、私もオピネルの下処理はします。
オピネルを使って一番ストレスを感じるのは、ブレードが開きにくくなることなので、この対策をします。
ブレードの赤錆びは使用後のメンテンナンスでなんとか防げるのと、錆びても研げばいいので取りあえず錆び対策はしません。
今回は、№7ステンレス(ラウンドティップ)<写真左>と№8ステンレス(ウォルナットハンドル)<写真右>の下処理をしたいと思います。
まずは、№7ステンレス(ラウンドティップ)から。
最初に、ロックリングを外します。
外し方はいろいろとあるようですが、スナップリングプライヤーを使うのが一番簡単で安全だと思います。
次にブレードを固定しているリングを外すのですが、これはピンを抜く必要があります。
↓このピンのアタマのある反対側を加工します。
↓こちら側ですね。このピンをヤスリで削ります。
リングを少し削いでしまう位まで削ってしまった方がよいと思います。
ピンの先が削れたら、そちら側からピンを叩き出すのですが、最初は滑るしなかなか出てきません。
その時はオートポンチを使うと結構いいです。
削り落としたピンの上でオートポンチを使うとピンが押し出されます。
少しでてきたら、その穴に細い棒を突っ込んでハンマーでたたきだします。
細い棒は、六角レンチや使わなくなった精密ドライバーなどが便利ですが、本来の使い方ではないのであまりオススメはできません。
はい分解できました。
この№7ラウンドティップは下処理前にダイニングでフルーツナイフとして常用していなのでリングに柑橘系の汁を吸ってしまっていたらしくちょっと苦労しました。
ブレードが汚くなっていました。
次に№8ウォルナットハンドルも同様に分解します。
このウォルナットハンドルのピンはゆるゆるでヤスリで削らずとも、ちょっと叩いたらするっと抜けて分解できました。
さて、下処理ですがブレードを挟みこんでピンを刺している隙間の部分をサンドペーパーで削ります。
どの位削るのかというと、ブレードが抵抗なく隙間に入るくらいまで削ります。
隙間が削れたら、リングをはめる部分もヤスリで削って。
ここもリングが抵抗なく回転するくらいまで削ります。
(ウォルナットハンドルも同様の処理をしました)
上記の作業により、ブレードはぶらんぶらんになります。
ブレードの自重でハンドル収納部から出てきます。
次に、どうしようか迷ったのですがヤスリで削って色が落ちてしまった部分をアクリル塗料で塗装しました。
キレイになったのですが、次の処理に影響が出るのか不安です。
そしてブレードが収納される部分や、こんかい削ってしまったリング周り(特にピンでブレードを固定する隙間)蜜蝋をたっぷりと塗ります。
塗布というよりも塊を入れ込むくらいの感覚で蜜蝋を塗りたくります。
ついでにハンドルにも塗ります。(ハンドルは良くふき取っておきましょう)
そしてブレード・ピン・リングを元に戻します。
これで下処理は完成です。
私の考えでは、ブレードの動きが渋くなるのはブレードとハンドルの接合部分(ピンで留めている部分)とリングとブレードが接合する部分が水分を吸ってハンドルが誇張したり錆びが発生したりして渋くなると感じています。
なので、その対策としてブレード接合部分の隙間を広げ、その部分を蜜蝋で防水加工しています。
乾燥油などで漬け込むくらいでは、防水加工にはならず直ぐに誇張してしまいます。
その点蜜蝋は粘度があるので流れ落ちにくいし、万が一食材に触れてしまっても安全です。
(WOOD FOODは口に入れても安全でカッティングボードの仕上げにも使われます)
そして、ハンドルの隙間を広げて、ブレードがブラブラにすることによりブレードの開閉は片手で出来るようになります。
これはかなり快適です。
この加工によりナイフに少しガタがでますが、リングをキツク締めればある程度解消しますし、料理に使うくらいでは全然問題ありません。
これが私のオピネルの下処理です。
儀式なんて大層なものではありませんが、全てのオピネルにこの処理をしています。
オピネル熱再燃!
何のきっかけかわかりませんが、オピネル熱が再燃してきました。
以前も書きましたが、アウトドア用ナイフはオピネルが一番好きです。
その次はビクトリノックスで、それ以外のナイフには興味がありません。
私のナイフの用途は料理のみでブッシュクラフトなんてしませんのでオピネルナイフが一番使いやすいと思っているのです。
というわけで、色々と買い集めてしまいました。
写真上から、
№12 カーボン
№10 ステンレス
№10 カーボン
№9 ステンレス
№8 ステンレス(ウォルナット)
№7 ステンレス(ラウンドティップ)
№4 カーボン
となっていて、写真にはないですが現時点で№9カーボンがあるので合計8本になってしました。
ただ集めるだけでなく、カスタムしたくて集めてしまっています。
既に1本(№9ステンレス)は加工していますが、これからいろいろと遊んでいきたいと思います。
以前も書きましたが、アウトドア用ナイフはオピネルが一番好きです。
その次はビクトリノックスで、それ以外のナイフには興味がありません。
私のナイフの用途は料理のみでブッシュクラフトなんてしませんのでオピネルナイフが一番使いやすいと思っているのです。
というわけで、色々と買い集めてしまいました。
写真上から、
№12 カーボン
№10 ステンレス
№10 カーボン
№9 ステンレス
№8 ステンレス(ウォルナット)
№7 ステンレス(ラウンドティップ)
№4 カーボン
となっていて、写真にはないですが現時点で№9カーボンがあるので合計8本になってしました。
ただ集めるだけでなく、カスタムしたくて集めてしまっています。
既に1本(№9ステンレス)は加工していますが、これからいろいろと遊んでいきたいと思います。
2019年09月09日
ラジオフライヤーラジコン②
部品が揃ったのでラジオフライヤーラジコンを作っていきたいと思います。
まずラジオフライヤー部分ですね。
購入したラジオフライヤーは
まずラジオフライヤー部分ですね。
購入したラジオフライヤーは
#W5:32,5cmx19.5cmx5cm
#W8:42cm x 23cm x 6cm
の2種類なのですが比べてみるとこんなかんじ
結構違いますね。
さすがに#W8は大きすぎたので#W5を使うことにしました。
シャーシとラジオフライヤーを繋げるためには、シャーシに元々ついているボディキャッチを使います。
ボディキャッチは4本、この位置を図ってラジオフライヤー側に穴を開けていきます。
位置が決まったらポンチを打って穴を開けます。
開けた穴にボディキャッチを通してピンで留めれば繋ぐことができます。
次はタミヤWR-02のシャーシにメカを組んでいきます。
メカはタミヤのプロポセット「ファインスペック2.4G電動RCドライブセット」です。
組み込みは簡単なのですが、ステアリング用のサーボを組み込むには結構ばらす必要がありました。
ばらしてみてわかったのがサーボホーンパーツがどっかにいっちゃってた。
仕方ないので強化パーツを購入して組み込んでみた。
まぁ、これだけで完成っちゃ完成なんだけどもうちょっといじってみます。
ネット通販でラジコン用のウィングがあったので購入。
そのウィングを装着するためのステーを作ります。
まず、そこら辺に転がってたアルミのLアングルを適当な大きさに切ってね。
そこらへんにあった赤の缶スプレーで着色
それでもって、ラジオフライヤーの縁に接着しました。
偶然にもほぼ同じ赤でした。
最後にウィングを接着して完成です。
全部を組み上げてみるとこんなもんです。
なかなかかっこいい。
さてどんな走りをするのでしょうかね。
コンポジット
の2種類なのですが比べてみるとこんなかんじ
結構違いますね。
さすがに#W8は大きすぎたので#W5を使うことにしました。
シャーシとラジオフライヤーを繋げるためには、シャーシに元々ついているボディキャッチを使います。
ボディキャッチは4本、この位置を図ってラジオフライヤー側に穴を開けていきます。
位置が決まったらポンチを打って穴を開けます。
開けた穴にボディキャッチを通してピンで留めれば繋ぐことができます。
次はタミヤWR-02のシャーシにメカを組んでいきます。
メカはタミヤのプロポセット「ファインスペック2.4G電動RCドライブセット」です。
組み込みは簡単なのですが、ステアリング用のサーボを組み込むには結構ばらす必要がありました。
ばらしてみてわかったのがサーボホーンパーツがどっかにいっちゃってた。
仕方ないので強化パーツを購入して組み込んでみた。
まぁ、これだけで完成っちゃ完成なんだけどもうちょっといじってみます。
ネット通販でラジコン用のウィングがあったので購入。
そのウィングを装着するためのステーを作ります。
まず、そこら辺に転がってたアルミのLアングルを適当な大きさに切ってね。
そこらへんにあった赤の缶スプレーで着色
それでもって、ラジオフライヤーの縁に接着しました。
偶然にもほぼ同じ赤でした。
最後にウィングを接着して完成です。
全部を組み上げてみるとこんなもんです。
なかなかかっこいい。
さてどんな走りをするのでしょうかね。