2016年05月25日
HOナローゲージレイアウトを作る〜⑮車両製作(アルモデル自動機客車【夷隅タイプ】)
さてさて、車両製作です。
教科書には、アルモデルというところの簡易型単端という モデルでしたが
品切れ中ということで、自動機客車【夷隅タイプ】 というものにしました。
真鍮板エッチング1枚とホワイトメタルからなるキットです。
動力には別売のアルモデルのアルパワー14Aというものを使います。
これらがまたチッチャイのです。
全長は3cmちょっとでしょうか。
キレイに切り離して、傷つけないように折り曲げて、はんだ付けしながら組み立てていきます。
パーツは平らなものばかりではなく、物によっては曲面にしあげなければなりません。
しかし、その作業は予想よりかんたんでしたが。
ハンダ付けはなかなか大変です。
めちゃくちゃイライラしながらの作業でした。
作業工程には、ネジ穴のタップきりというものがあります。
下の写真に車両の下の方に丸い穴が両側にあると思います。
これは、動力ユニットとボディをネジドメするための穴なのですが、この穴に
ネジ山を切らなくてはなりません。
ちなみに、この穴は1.2mmです。
作業自体はちょっと面倒くらいなのですが、この工具がちょっとお高いのです。
普通のサイズであれば、それなりのお値段で買えるのですが1.2mmという極細
となるとなかなかです。
アマゾンで、タップは930円(送料込)、タップハンドルは1,442円(送料込)でした。
まぁ、要はこのハンドルにドリルのようなものを付けて、穴にゴリゴリやれば
ネジ穴が切れるということです。
なんとか組みあがってきました。
乗り込み口にあるステップのようなもののハンダ付けがなかなかイライラさせてくれました。
照明パーツを取り付けるため、プラ棒を短く切ってヘッドライトにしてみました。
というわけで、照明パーツを作ります。
室内灯は、3mmのウォームホワイト色のLEDです。
(+)-CRD(15mA)-LED-ダイオード-(-)
という基本的な回路に、ノイズ防止のためにセラミックコンデンサーを渡して
みました。
ヘッドライトは、街灯にも使ったチップLEDにエナメル線をハンダ付けして上の
回路に接続しました。
しかし、最初はなかなかうまくいかなく、照明はつくけど走らないとか、その逆とか
またはその両方とか。
何がいけないのかわかりませんが、動力ユニットもバラせるだけバラして組み立て
直してみたらうまくいきました。
次は塗装です。
塗装の前によく水洗いして乾かします。
こうやってみるとかなりボロボロな感じですが、それも古い車両感が出て良い
だろうと思いOKです。
乗り降り口の手すりが見えますが、これは0.5mmの真鍮棒を曲げて、ボディに
穴をあけてハンダ付けしてみました。
RAILWAYSという映画を見てみたら、乗り降り口の手すりが印象的だったので
色気を出して取り付けてみました。
実車に忠実に作ろうなんてこれっぽっちも思っていないので、こんなのも
キット製作ならではです。
まずは、メタルプライマーというものをスプレーで塗ってあげます。
これをしないと、金属にはうまく塗れないようです。
塗っても透明なのでどれだけ塗ればいいのかよくわかりませんでした。
最初は、ガイアカラーのクリーム1号という色で塗ります。
これは鉄道模型用の塗料のようですね。
そして苦手なマスキング作業。
ツートンの車体にします。
次に塗ったのは、同じくガイアノーツの青15号という色。
最初、この青一色で良いかなと思っていたのですが、レイアウト全体が薄暗い
トーンなので、濃い単色の小さい車体が動いても、動いている感が少ないので
ちょっと明るめの色とのツートンにしました。
マスキングテープを剥がしてみるとこんな感じ。
昔の横須賀色というカラーリングなのでしょうか?
自分にとっては、横須賀色というより子供の頃、近所を走っていた583系という
車両のカラーリングが好きだったので、そんなイメージです。
失敗したハンダやパーツの組み合わせのずれているところも、使い込んでる感が
出ていい感じではないでしょうか。
屋根も最初はブラックの方が締まるかなと思ったのですが、適当なグレーに
塗ってみました。
(つや消しブラックでもよかったかな?)
キットには窓ガラスがついていなかったので作ります。
透明プラ板買おうかなと思ったのですが、どうせちょっとしか使わないので
もったいないので、空き箱(ブリスターパック)を使いました。
これを窓のサイズに切り出します。
窓に接着すれば窓ガラスになりました。
ヘッドライトにはHアイズというパーツをつけました。
ガンダムの目に付けるパーツのようですね。
できあがりです。
最後につや消しクリアのスプレーを吹いて、ちょっとだけスミ入れしました。
黒く塗ったラジエターは塗装後なので接着剤を使いました。
排障器も途中で取付部分が切れてしまったので接着剤で取り付けています。
後ろからみるとこんな感じ。
いやー、こう見るとかなり汚い車体だなぁ。
モーターが見えてしまっているのは仕方ない。
排障器からカプラーまでで約4.5cm、ボディだけだと3.5cmくらいですね。
無事に室内灯もついて走行しました。
ただ、ヘッドライトは明るすぎたので取り外し、車内と貫通させることにより
室内灯の灯りでなんとなくヘッドライトがついているような感じにしました。
教科書には、アルモデルというところの簡易型単端という モデルでしたが
品切れ中ということで、自動機客車【夷隅タイプ】 というものにしました。
真鍮板エッチング1枚とホワイトメタルからなるキットです。
動力には別売のアルモデルのアルパワー14Aというものを使います。
これらがまたチッチャイのです。
全長は3cmちょっとでしょうか。
キレイに切り離して、傷つけないように折り曲げて、はんだ付けしながら組み立てていきます。
パーツは平らなものばかりではなく、物によっては曲面にしあげなければなりません。
しかし、その作業は予想よりかんたんでしたが。
ハンダ付けはなかなか大変です。
めちゃくちゃイライラしながらの作業でした。
作業工程には、ネジ穴のタップきりというものがあります。
下の写真に車両の下の方に丸い穴が両側にあると思います。
これは、動力ユニットとボディをネジドメするための穴なのですが、この穴に
ネジ山を切らなくてはなりません。
ちなみに、この穴は1.2mmです。
作業自体はちょっと面倒くらいなのですが、この工具がちょっとお高いのです。
普通のサイズであれば、それなりのお値段で買えるのですが1.2mmという極細
となるとなかなかです。
アマゾンで、タップは930円(送料込)、タップハンドルは1,442円(送料込)でした。
まぁ、要はこのハンドルにドリルのようなものを付けて、穴にゴリゴリやれば
ネジ穴が切れるということです。
なんとか組みあがってきました。
乗り込み口にあるステップのようなもののハンダ付けがなかなかイライラさせてくれました。
照明パーツを取り付けるため、プラ棒を短く切ってヘッドライトにしてみました。
というわけで、照明パーツを作ります。
室内灯は、3mmのウォームホワイト色のLEDです。
(+)-CRD(15mA)-LED-ダイオード-(-)
という基本的な回路に、ノイズ防止のためにセラミックコンデンサーを渡して
みました。
ヘッドライトは、街灯にも使ったチップLEDにエナメル線をハンダ付けして上の
回路に接続しました。
しかし、最初はなかなかうまくいかなく、照明はつくけど走らないとか、その逆とか
またはその両方とか。
何がいけないのかわかりませんが、動力ユニットもバラせるだけバラして組み立て
直してみたらうまくいきました。
次は塗装です。
塗装の前によく水洗いして乾かします。
こうやってみるとかなりボロボロな感じですが、それも古い車両感が出て良い
だろうと思いOKです。
乗り降り口の手すりが見えますが、これは0.5mmの真鍮棒を曲げて、ボディに
穴をあけてハンダ付けしてみました。
RAILWAYSという映画を見てみたら、乗り降り口の手すりが印象的だったので
色気を出して取り付けてみました。
実車に忠実に作ろうなんてこれっぽっちも思っていないので、こんなのも
キット製作ならではです。
まずは、メタルプライマーというものをスプレーで塗ってあげます。
これをしないと、金属にはうまく塗れないようです。
塗っても透明なのでどれだけ塗ればいいのかよくわかりませんでした。
最初は、ガイアカラーのクリーム1号という色で塗ります。
これは鉄道模型用の塗料のようですね。
そして苦手なマスキング作業。
ツートンの車体にします。
次に塗ったのは、同じくガイアノーツの青15号という色。
最初、この青一色で良いかなと思っていたのですが、レイアウト全体が薄暗い
トーンなので、濃い単色の小さい車体が動いても、動いている感が少ないので
ちょっと明るめの色とのツートンにしました。
マスキングテープを剥がしてみるとこんな感じ。
昔の横須賀色というカラーリングなのでしょうか?
自分にとっては、横須賀色というより子供の頃、近所を走っていた583系という
車両のカラーリングが好きだったので、そんなイメージです。
失敗したハンダやパーツの組み合わせのずれているところも、使い込んでる感が
出ていい感じではないでしょうか。
屋根も最初はブラックの方が締まるかなと思ったのですが、適当なグレーに
塗ってみました。
(つや消しブラックでもよかったかな?)
キットには窓ガラスがついていなかったので作ります。
透明プラ板買おうかなと思ったのですが、どうせちょっとしか使わないので
もったいないので、空き箱(ブリスターパック)を使いました。
これを窓のサイズに切り出します。
窓に接着すれば窓ガラスになりました。
ヘッドライトにはHアイズというパーツをつけました。
ガンダムの目に付けるパーツのようですね。
できあがりです。
最後につや消しクリアのスプレーを吹いて、ちょっとだけスミ入れしました。
黒く塗ったラジエターは塗装後なので接着剤を使いました。
排障器も途中で取付部分が切れてしまったので接着剤で取り付けています。
後ろからみるとこんな感じ。
いやー、こう見るとかなり汚い車体だなぁ。
モーターが見えてしまっているのは仕方ない。
排障器からカプラーまでで約4.5cm、ボディだけだと3.5cmくらいですね。
無事に室内灯もついて走行しました。
ただ、ヘッドライトは明るすぎたので取り外し、車内と貫通させることにより
室内灯の灯りでなんとなくヘッドライトがついているような感じにしました。