【ユニフレーム】コーヒーバネット(ドリッパー)【カリタ】カフェ・トール(ドリッパー)

2017年01月17日

【ポーレックス】コーヒーミルミニ

アウトドアでコーヒーを淹れる時、コーヒー豆は挽いたモノを持って行ってました。

でも、アウトドアでコーヒーを淹れるというのはイベントだと思っているんです。
何も屋外でコーヒーを飲むために、わざわざ屋外でドリップする必要なんてないと思うんです。

家でドリップしたコーヒーを水筒に入れて持って行ってもいいし。
お湯だけ沸かして、インスタントでもいいし。
なんなら、コンビニや自販機でも十分美味しい。

ドリップするという面倒くさい手順をアウトドアでやることを楽しむものだと思ってます。

なので、豆を挽く工程もアウトドアで行った方が楽しいのではないか。

そんな時になんかの雑誌でこのミルを見つけました。

このミルを買った時にはコーヒーの道具や淹れ方もよく分かっていませんでした。
ただ単に、ハンドルが取り外せて携行しやすそうだ、壊れにくそうだというだけで購入しました。

結果から言うとこのミルは手びきミルの中では最強だと思います。
電動ミルも含めて一万円以内であれば最強なのではないかと思います。

もちろん、アウトドア用ということではなく日常使用においてもです。

ポーレックスのコーヒーミルは2サイズありまして、私のは"ミニ"の方です。

材質はステンレス製で、持った感じはちょっとずっしりとします。
しかし、この重さと筒状の本体の形状が相まって握りやすさに繋がっているようにも思えます。

"ミニ"では一度に約20gの豆を挽くことができるので、約2杯分くらいでしょうか。

ハンドルは取り外し式で、取り外したハンドルはシリコン製のハンドルホルダーに収納できます。
ハンドルとシャフトは単純にはめ込むだけでネジ留などはしません。

粒度調整は受け容器を外すとダイヤル式の調整ネジがありますので、これを回すと調整できます。

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この調整ダイヤルはクリック感があって調整しやすいですね。
そして、かなり細かい粒度(エスプレッソ用)からかなり粗い粒度(パーコレーター用)まで調整できます。

豆を入れる室のキャップと受け容器はねじ込み式ではなく、はめ込み式なので素早く抜き差しができるので、豆残量の確認や粒度の確認や調整が簡単にできるのも良い点です。

刃はセラミック製なので金属臭が豆に移らないし、刃の消耗も少ないと思います。
また刃の清掃もかんたんです。

20gの豆でしたら、さほど時間も労力もかけずに挽くことができます。

5年ほど使っていますが難点がひとつ
豆を挽くときに、ハンドルを六角ボルトのシャフトにはめ込むのですが、このシャフトがだんだんと
丸みを帯びてきてしまいます。(なめてきてしまい、角がとれてしまう)
そのため、ハンドルを回している時にハンドルがシャフトから外れやすくなってきます。
ハンドルをシャフトにはめているだけなのでどうしようもないです。
この点が問題でしょうか。

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丈夫でコンパクトで粒度調整がしやすく挽き易いということで、これを買っておけば間違いないと思います。

大きいサイズは30gの豆を挽くことができるようです。
定価はどちらも4,500円のようです。
ジャパンポーレックスは日本の企業のようで、生産も国内で行っているようです。


drecom_clif at 19:00│Comments(0)TrackBack(0)コーヒー | 道具

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