鉄道模型
2016年05月07日
HOナローゲージレイアウトを作る〜⑬建物を組み上げる
家を仕上げていきます。
使ったのは教科書に従って、TOMYTECの建物コレクション80母べぇです。
なかなかよいキットで、家の他に垣根や人形までついています。
家自体もなかなか、いい風合いに仕上がってます。
このレイアウトの殆どの面積を占めるのでそれなりに手を加えていきたいと思います。
まず、キットを開けてみてビックリ。
購入先に文句を言うのも面倒くさいので、補正して使うことにしました。
恐らく熱で変形してしまったのだろうから、また熱を加えてあげれば補正
できるだろうと思いヒートガンで温めてみました。
できるだろうと思いヒートガンで温めてみました。
これが大失敗!
あっという間に、パーツが縮んで歪んでしまいました。
このレイアウトの大部分を占めるパーツなので、再度購入するには微妙に
高いので、このまま使うことにしました。
高いので、このまま使うことにしました。
さすがにかっこ悪いので、一カ所はパテ埋めし、もう一カ所はライナーを使って
雨樋のようなものを作って誤魔化しました。
(サイズ的にはもう少し細くなくては変ですが)
雨樋のようなものを作って誤魔化しました。
(サイズ的にはもう少し細くなくては変ですが)
窓が歪んでしまって、お化け屋敷かビックリハウスのようですが、レイアウト正面
ではなかったので良しとしましょう。
ではなかったので良しとしましょう。
適度な汚し処理がしてあって、いい風合いがでているのですが、まだプラスチック感
があるのでちょっと着色します。
があるのでちょっと着色します。
特に竹垣はプラスチック感満載だったので全体的に塗ってみましたが、なかなかうまくいきませんね。
家は、エナメル塗料を薄くして全体的にしっとりとさせました。
最後にウェザリングマスターで砂埃とコントラストをつけてみました。
木の横にある屋根には、樹液がついて埃が溜まりやすいかなとか、雨の流路には染みが着くかななどと考えながら着色するのはなかなか楽しい作業ですが、やり過ぎるとボケてきてしまうので注意が必要ですね。
次に室内に灯りが点くように仕込みますので不要な部分に灯りが漏れないように対策をしました。
HOナローゲージレイアウトを作る〜⑫自動車つくり
アクセサリーの自動車を作ります。
こういった、時代を感じるようなジオラマには、ダイハツミゼット
のようなクルマがいいのでしょうが、それだと「いかにも!」という
感じがしてしまうので他の車種にしました。
HOサイズのミニカーを探すと、TOMYTECのスカイラインヒストリー80
というものがありました。歴代のスカイラインを1/80にした
ミニカーのようです。
教科書では古いルノーのタクシーを使っていました。
「母べぇ」の劇中に少しだけ映り込むのもルノーっぽかったので
家と時代を合わせるにはスカイラインでは新しすぎるのかも
しれませんが、このチグハグさがいいような気がしたので
スカイラインにします。
販売は終了しているらしかったので、オークションで入手しました。
300円位だったかな。
モデルはVC10というもので、ハコスカ時代のバンタイプのようです。
1960年代後半なのでしょうか。
これを、営業車にしてみます。
実際はスカイラインを営業車にすることはなかったのでしょうが。
まずは、シャーシとボディを分離させてマスキングテープを貼ります。
筆塗でもよかったのですがエアブラシでオレンジ色に塗ります。
マスキングは苦手です。
しっかり貼ったつもりでしたが滲んでしまいました。
どうせ汚すので気にしません。
次にボディに貼るデカールを作ります。
水転写シールにネット上で適当に拾ってきたロゴを印刷します。
これも、時代を考えると何にするか悩みましたが、日立カラーテレビ
にしました。つまり、このクルマは日立の家電ショップの営業車ですね。
古い家電というと、日立やナショナルのイメージがなんとなくあります。
しかし、この水転写シール、ある程度の大きさならいいのですが
細かいものだと大変でした。
台紙を剥がす時にデカールがグチャグチャになってしまい、
何度も失敗しました。
いい加減いやになって適当な仕上がりになってしまいました。
適当に汚してあげて、最後につや消しクリアを全体的に
吹いてあげて完成。
窓ガラスにもつや消しクリアが掛かってしまいましたが、
2016年05月03日
HOナローゲージレイアウトを作る〜⑪竹林など
家の裏山(?)に竹林を作ります。
教科書では、竹をかすみ草のドライフラワーで作っていましたが
かすみ草のドライフラワーを探したのですが、なかなかいいのが
なかったんです。
近所の花屋でかすみ草は見つけたのですが、ドライフラワー作り
からするのも面倒だなと。
庭を探してみたら、使い古しの竹箒がありました。
同じ竹なんだから、それぽっくなるかと思い竹箒の先っちょを拝借しました。
それっぽい枝ぶりのものを何本か用意しました。
ホウキとして使っていたので当然汚れているのできれいにします。
このままでも良かったのかもしれませんが着色しました。
竹って何色がいいのだろうと考えたのですが、良い考えが浮かばなかったので
教科書と同じ、コクピット色というものを選びました。
竹の葉っぱの部分も教科書に習ってライケンを使います。
購入したのは、ジョルダンのライケンミックスというもの。
ヨドバシカメラで送料込524円でした。
これも、昔から使われていた材料ですよね。
初めて使ったのですが、これ海藻だかコケだかを着色したものなのですね。
手で触ると、なんかベトベトして指が荒れました。
また、なかなか接着も難しかった。
ホントになかなか接着してくれないので、イライラしてテキトーになりましたが
それっぽくなったかなと。
鮮やかな緑の部分は、ちょっと馴染まないので、絵具の水溶液でちょっと
汚しました。
その他の草木を表現するために、コースターフというものを用意しました。
ヨドバシカメラで送料込515円でした。
パウダーなのかなと思っていたら、スポンジを細かく砕いたようなものでした。
接着は簡単でしたが、剥がれやすいというか崩れて取れやすいですね。
なので、水で薄めたマットメディウムを垂らしておきました。
それと、母べぇの家キットについていたものも少し使いました。
色がけっこう鮮やかだったので、ポイントで置いてみました。
しかし、このくらいの大きさのレイアウトだと、こういったものってほんの少し
しか使わないのですよね。余る量の方が圧倒的に多い。
余ったものを使う日が来るのだろうか?
ダンボールで作った畝に鮮やか目のモフモフをちぎって並べてみました。
大根か何か作っているように見えるでしょうか。
こういった草木ってどうなんでしょう。
竹箒のような本物を使うとリアルな感じ(というか本物ですが)が出ますが
他のモノたちと比較した時に浮いてしまうような感じがしてしまいます。
ホンモノの素材を使うときは、ちょっとニセモノ感を出してやったほうが
全体的に馴染むような気がします。
教科書では、竹をかすみ草のドライフラワーで作っていましたが
かすみ草のドライフラワーを探したのですが、なかなかいいのが
なかったんです。
近所の花屋でかすみ草は見つけたのですが、ドライフラワー作り
からするのも面倒だなと。
庭を探してみたら、使い古しの竹箒がありました。
同じ竹なんだから、それぽっくなるかと思い竹箒の先っちょを拝借しました。
それっぽい枝ぶりのものを何本か用意しました。
ホウキとして使っていたので当然汚れているのできれいにします。
このままでも良かったのかもしれませんが着色しました。
竹って何色がいいのだろうと考えたのですが、良い考えが浮かばなかったので
教科書と同じ、コクピット色というものを選びました。
竹の葉っぱの部分も教科書に習ってライケンを使います。
購入したのは、ジョルダンのライケンミックスというもの。
ヨドバシカメラで送料込524円でした。
これも、昔から使われていた材料ですよね。
初めて使ったのですが、これ海藻だかコケだかを着色したものなのですね。
手で触ると、なんかベトベトして指が荒れました。
また、なかなか接着も難しかった。
ホントになかなか接着してくれないので、イライラしてテキトーになりましたが
それっぽくなったかなと。
鮮やかな緑の部分は、ちょっと馴染まないので、絵具の水溶液でちょっと
汚しました。
その他の草木を表現するために、コースターフというものを用意しました。
ヨドバシカメラで送料込515円でした。
パウダーなのかなと思っていたら、スポンジを細かく砕いたようなものでした。
接着は簡単でしたが、剥がれやすいというか崩れて取れやすいですね。
なので、水で薄めたマットメディウムを垂らしておきました。
それと、母べぇの家キットについていたものも少し使いました。
色がけっこう鮮やかだったので、ポイントで置いてみました。
しかし、このくらいの大きさのレイアウトだと、こういったものってほんの少し
しか使わないのですよね。余る量の方が圧倒的に多い。
余ったものを使う日が来るのだろうか?
ダンボールで作った畝に鮮やか目のモフモフをちぎって並べてみました。
大根か何か作っているように見えるでしょうか。
こういった草木ってどうなんでしょう。
竹箒のような本物を使うとリアルな感じ(というか本物ですが)が出ますが
他のモノたちと比較した時に浮いてしまうような感じがしてしまいます。
ホンモノの素材を使うときは、ちょっとニセモノ感を出してやったほうが
全体的に馴染むような気がします。
HOナローゲージレイアウトを作る〜⑩土木工事(パウダー撒き)
土となる部分にパウダーを撒いていきます。
ネット通販で辛いのは色がよくわからないところ。
勘を頼りに選びます。
用意したのはTGW(津川洋行)のシーナリーパウダー/CP-7黄土色
ヨドバシカメラで送料込237円でした。
これは木粉に着色したものだそうです。
実物が届いた感想は、ちょっと色が薄いかな?と。
本当に木粉というか大鋸屑そのままみたいでした。
色が薄いと思ったので、CP-6茶色というのを購入してみましたが、これは
茶色というかオレンジ。なんか、唐辛子パウダーみたいで使えませんでした。
木工用ボンド水溶液を塗ってパウダーをパラパラと撒くことになります。
ただ、なんとなく木工用ボンドは透明になるけれども、光沢が出るので影響が
出そうだったので、木工用ボンドだけでなくマットメディウムも混ぜてみました。
効果があったのかどうかわかりませんが。
マットメディウムって何なんでしょうか?
あまり理解できていません。
つや消し木工用ボンドというイメージなのですが、違うのでしょうね。
黄土色パウダーの色が薄いと書きましたが正解でした。
土となる場所にまんべんなく撒いた上に、プラスターを着色したアクリル絵具で
着色した方が、いろいろな表現ができました。
ただ、塗っただけだと絵具感が出てしまうので、着色後絵の具が乾く前に
パラッとパウダーを撒くとなんとなく雰囲気が出た気がします。
これで基本的な土木作業は終わり。
レイアウト感ができてきました。
ネット通販で辛いのは色がよくわからないところ。
勘を頼りに選びます。
用意したのはTGW(津川洋行)のシーナリーパウダー/CP-7黄土色
ヨドバシカメラで送料込237円でした。
これは木粉に着色したものだそうです。
実物が届いた感想は、ちょっと色が薄いかな?と。
本当に木粉というか大鋸屑そのままみたいでした。
色が薄いと思ったので、CP-6茶色というのを購入してみましたが、これは
茶色というかオレンジ。なんか、唐辛子パウダーみたいで使えませんでした。
木工用ボンド水溶液を塗ってパウダーをパラパラと撒くことになります。
ただ、なんとなく木工用ボンドは透明になるけれども、光沢が出るので影響が
出そうだったので、木工用ボンドだけでなくマットメディウムも混ぜてみました。
効果があったのかどうかわかりませんが。
マットメディウムって何なんでしょうか?
あまり理解できていません。
つや消し木工用ボンドというイメージなのですが、違うのでしょうね。
黄土色パウダーの色が薄いと書きましたが正解でした。
土となる場所にまんべんなく撒いた上に、プラスターを着色したアクリル絵具で
着色した方が、いろいろな表現ができました。
ただ、塗っただけだと絵具感が出てしまうので、着色後絵の具が乾く前に
パラッとパウダーを撒くとなんとなく雰囲気が出た気がします。
これで基本的な土木作業は終わり。
レイアウト感ができてきました。
HOナローゲージレイアウトを作る〜⑨線路工事(バラスト)
レールを固定します。
教科書では両面テープで十分ということでしたが、釘で固定することにしました。
使ったのは。KATOのレイアウトボード固定用13mm釘というもの。
ヨドバシカメラで送料込46円でした。
こんな安価なものでも、ヨドバシカメラは送料無料なのがありがたいです。
スチレンボードへの固定なので、なんなく刺さります。
逆に言えば取れやすいので、全ての穴に打ち込みました。
次にレールを塗装します。
タミヤのアクリルカラー(レッドブラウン)でレールを全て塗りつぶします。
塗ってみるとレールが錆びてる感が出ていいかんじです。
次にバラストを撒いていきます。
教科書では、コルク板を細かく砕いてバラストにしましょうとありましたが
面倒なので市販のバラストを購入しました。
基本ネット通販なので、実物がみれないので粒の大きさや色合いがわからないので
購入には勝負なところがありますが、TOMIXのシーナリーバラストのライトグレーと
ブラウンを用意しました。
子供の頃に買ったバラストはコルクを砕いたものでしたが、これは本物の石みたい
なものでした。今はこういうものなのでしょうか。
適当に撒いてみましたが、なんとなく安っぽい感じ。
こんなものなのでしょうか?
なので、ちょっとグレーで全体的に着色してから、汚していきました。
汚しには、タミヤのアクリルカラー(フラットアース)を使いました。
さすがに筆では濡れないので、エアブラシでさっと着色しました。
エアブラシはタミヤの簡易的なものを使いました。
本格手にな物は高価だし、塗装は屋外で行うので電源が必要なものは面倒。
自分には、これくらいのもので十分です。
駅の停車中にオイル漏れして、枕木が黒く染みちゃうのかなぁなんて想像
しながら汚したりするのが楽しいですね。
レールに塗料が付いたままだと、通電できなくて車両が走行しないので塗料を
剥がします。
紙やすりが貼り付けられたスティックで磨いてみましたが、溶剤を漬けた綿棒で
拭き上げた方がいいと思いました。
教科書では両面テープで十分ということでしたが、釘で固定することにしました。
使ったのは。KATOのレイアウトボード固定用13mm釘というもの。
ヨドバシカメラで送料込46円でした。
こんな安価なものでも、ヨドバシカメラは送料無料なのがありがたいです。
スチレンボードへの固定なので、なんなく刺さります。
逆に言えば取れやすいので、全ての穴に打ち込みました。
次にレールを塗装します。
タミヤのアクリルカラー(レッドブラウン)でレールを全て塗りつぶします。
塗ってみるとレールが錆びてる感が出ていいかんじです。
次にバラストを撒いていきます。
教科書では、コルク板を細かく砕いてバラストにしましょうとありましたが
面倒なので市販のバラストを購入しました。
基本ネット通販なので、実物がみれないので粒の大きさや色合いがわからないので
購入には勝負なところがありますが、TOMIXのシーナリーバラストのライトグレーと
ブラウンを用意しました。
子供の頃に買ったバラストはコルクを砕いたものでしたが、これは本物の石みたい
なものでした。今はこういうものなのでしょうか。
適当に撒いてみましたが、なんとなく安っぽい感じ。
こんなものなのでしょうか?
なので、ちょっとグレーで全体的に着色してから、汚していきました。
汚しには、タミヤのアクリルカラー(フラットアース)を使いました。
さすがに筆では濡れないので、エアブラシでさっと着色しました。
エアブラシはタミヤの簡易的なものを使いました。
本格手にな物は高価だし、塗装は屋外で行うので電源が必要なものは面倒。
自分には、これくらいのもので十分です。
駅の停車中にオイル漏れして、枕木が黒く染みちゃうのかなぁなんて想像
しながら汚したりするのが楽しいですね。
レールに塗料が付いたままだと、通電できなくて車両が走行しないので塗料を
剥がします。
紙やすりが貼り付けられたスティックで磨いてみましたが、溶剤を漬けた綿棒で
拭き上げた方がいいと思いました。